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印金 引磬 携帯に便利な置き型印金 スタンドタイプ 最高級 佐波理仕立て
商品説明
<格式と実用性を備えた、佐波理仕立てスタンド型印金>
あらゆる仏事に対応し、手持ちと置きの両方で使用できる実用性の高い印金です。伝統的な響きを持つ最高級の佐波理(さはり)を使用し、深みのある音色が仏前を荘厳に包み込みます。法要や読経の際に澄み渡る響きを生み出し、祈りの場をより厳かに演出します。
さらに、持ち運びしやすい設計のため、出先での法要や墓前供養、屋外での儀式にも最適。紐を巻いてコンパクトに収納できるため、法具を持ち歩く際にも便利です。格式と機能性を兼ね備えた逸品を、ぜひお手元に。
■素材
佐波理(さはり)
銅にスズ・鉛を加えた合金で、仏具や梵鐘に使用される最高級の金属とされています。古くから「響銅(さはり)」とも書かれ、打ち鳴らすと美しく澄んだ音が響き、深い余韻が長く続くのが特徴です。
佐波理は、その特有の合金比率によって、深みのある透明感のある音色を生み出すことができます。音が響く時間が長く、仏事にふさわしい響きを持つため、法要の場において厳かな雰囲気を演出するのに最適です。
また、佐波理の耐久性の高さは、仏の教えが時代を超えて受け継がれることを象徴すると考えられています。そのため、寺院では佐波理製の仏具が長く大切に扱われ、代々伝えられていくことが多く、変わることのない信仰の証ともなっています。
仏教において「音」は非常に重要な役割を持ち、佐波理の響きは煩悩を取り払い、心を落ち着かせる効果があるとされています。
佐波理の音色は、ただ美しいだけでなく、仏の声のように響くとも言われています。読経や儀式の際に佐波理の印金を打ち鳴らすことで、祈りの場を厳かにし、集中力を高める効果が期待されます。祈りを捧げる者の心を整え、仏とつながるひとときを作り出すのです。
佐波理は仏具として最高峰の素材とされています。一般的な真鍮(しんちゅう)製の仏具と比べても格が高く、特に格式を重んじる法要や儀式にふさわしいものとされています。
現在では佐波理を使用した仏具は非常に貴重であり、特に高級なりんや梵鐘に用いられています。職人の高度な技術によって一つひとつ丁寧に仕上げられることから、格式の高さを象徴する素材として扱われています。
■利用シーン
佐波理製の印金は、その美しい音色と格式の高さから、さまざまな仏事にふさわしい法具です。特に、手持ちと置きの両方に対応し、実用性の高い使い方ができるのが大きな特徴です。
寺院での読経や法要の際には、澄んだ響きが場を清め、僧侶の読経や儀式をより厳かに演出します。また、出先で法要を行う際にも手持ちで持ち運ぶことができるため、墓前供養や斎場での法要、その他屋外での供養にも最適です。ご自宅の仏壇での勤行や祈りの場においても、その透明感のある音色が心を落ち着かせ、祈りをより深める助けとなります。
特に格式を重んじる儀式や特別な法要においては、佐波理製の印金の存在がより一層の威厳を与えます。
使用後は、紐の部分をりんの下に巻いて収納することができるため、持ち運びにも便利です。日常的に使用する仏具として、法要で持ち歩くバッグなどに自由に収納でき、使い勝手の良さも大きな魅力です。
格式と実用性を兼ね備えた、最高級佐波理仕立ての印金。仏前の祈りの場に、伝統の響きを。
■取り扱い注意事項
-過度な衝撃を与えないようにご注意ください。
-湿気の多い場所を避け、乾燥した環境で保管してください。
-使用後は柔らかい布で拭き、汚れを落としてから収納してください。
-長く美しい音色を保つため、定期的にお手入れを行ってください。
■仕様
総高7.5cm×総横6cm